インドと言うとギャンブルのイメージがないですが、実はオンラインカジノの人気が高まっているのはご存じですか?
インドでは完全にカジノが合法と言うわけではないですが、ここ数年で状況が変わりつつあり、少しずつカジノが浸透しているのです。
そこでこの記事ではインドのオンラインカジノの現状と、日本との共通点を紹介します。
インドと日本のカジノの取り扱い
インドと日本ではギャンブルに関する規制がたくさんあるという点で似ています。インドにおいても宝くじや競馬などの一部のギャンブルは日本と同じように認められていますが、他のギャンブルに関しては厳しく規制されています。
しかし、今後のギャンブル産業の成長を見込んで、インドでは州によってはギャンブルが法律で認められています。実際にインドのゴア州、シッキム州にはすでにランドカジノが設置されており、多くの人が利用しています。そのため、今後インドにおけるランドカジノの数が増えていくことが予想されています。
ただし、ランドカジノの設置による犯罪やマネーロンダリングの増加が懸念されています。そのため、今後これらを取り締まる規制を整備する必要があります。
次にオンラインカジノに関してですが、インドにおいても日本と同じようにオンラインカジノを利用することができます。インドで利用することができるオンラインカジノはほとんどがヨーロッパで運営されているものです。Jackpot City Casino(ジャックポットシティカジノ)、Royal Panda Casino(ロイヤルパンダカジノ)、22bet(22ベット)、LeoVegas(レオベガス)など日本で利用できるオンラインカジノもインドにてサービスを提供しています。
オンラインカジノでの仕組み
日本とインドのオンラインカジノでプレイできるゲームに違いはありません。インドでもポーカーやブラックジャック、バカラ、ビデオスロットなど代表的なカジノゲームをプレイすることができます。もちろんインドにおいてもライブカジノゲームもプレイ可能です。プログレッシブジャックポットも用意されているので、高額賞金を狙うことができますよ。
その他、インドのオンラインカジノにおいてもウェルカムボーナスやヒンディー語でのカスタマーサービスなどが用意されており、インド人向けのサービスが提供されています。決済方法に関しても、現地の決済手段に対応しています。
このようにオンラインカジノの仕組み自体はインドにおいても日本においても大きな違いはありません。
統合型リゾート(IR)の建設
日本とインドの共通として挙げられるのが、統合型リゾート(IR)の建設を検討しているということです。
日本はすでに統合型リゾート(IR)の建設の議論が進んでおり、数年後に日本国内のカジノが誕生することが予想されています。
インド国内においても統合型リゾート(IR)の建設が予想されているため、日本と同じようにそれにランドカジノが含まれる可能性があります。
インドにおいてランドカジノの数が増えるのであれば、今後カジノに関する法律が整備されることが考えられます。
日本においてもインドにおいても、カジノに関する法整備が進み完全に合法と言う扱いになれば、現地でオンラインカジノが誕生する可能性も十分ありありえるでしょう。
インドと日本は巨大なマーケット
日本とインドはともに人口が多いため、オンラインカジノのマーケットとして多くの国が注目しています。インドは人口が8億人を超えており、インドにおいてビジネスが成功すれば、大きな利益を得ることができます。
そのため、インドと日本には最近多くのオンラインカジノが進出しており、ますますギャンブル産業は拡大傾向にあります。
また、人口が多いだけではなく、インド人も日本人もギャンブルへの関心が高いという共通点があります。日本では昔から競馬やパチンコなどのギャンブルが親しまれてきました。インドにおいても競馬などが楽しまれており、国民の間でギャンブルが浸透しています。
このように日本とインドではそもそも国民のギャンブルへの関心が高いため、今後ギャンブル産業が成長する可能性が非常に高いのです。そのため、オンラインカジノがより自由に、簡単に利用できるのであれば、より国民の間に浸透していくことでしょう。
インドと日本は共通点がたくさん
このように、ギャンブルが完全に合法ではない、国民のギャンブルへの関心が高い、統合型リゾートの建設が予定されている、など多くの点でインドと日本は共通点があります。
そして、インド、日本において現在オンラインカジノの数、利用者は増えており、人気が上昇傾向にあります。今後両国においてオンラインカジノが身近なギャンブルとして浸透していく日もそう遠くないでしょう。