日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

03/18/2014 03:02 PM


 パナソニックは2015年をめどにインドを地域における拠点として育成する。周辺諸国に商品を輸出するだけでなく、これらの市場に合った製品や技術の研究開発拠点としても位置付ける方針。インド事業の売上高については現在の倍に当たる36億米ドルに引き上げ、インド市場で先行するサムスン電子やLGエレクトロニクスなど韓国勢を追い上げる。日本本社の津賀一宏社長が明らかにした。

 津賀氏は世界2位の人口や研究開発能力などインドの持つ強みを挙げ「インドは日本に次ぐパナソニックの拠点を築くのに最も適した国」と高く評価した。

 同氏はまた「パナソニックの製品開発業務は現在日本に集中しており、この点をあらためたい」と表明。「インドを中心に南アジアや西アジア、アフリカ市場のニーズを把握し、それぞれの消費地の好みに合った商品を開発していきたい」と語った。

 パナソニックはインドでソニーや韓国メーカーに先行を許しているが、エアコン事業では国内市場の15%を押さえ3位、液晶テレビでは9%を獲得し4位につけるなど一部の商品で健闘している。

 パナソニックの世界全体の売上高にインドが占める割合はこれまでのところ2%にとどまっており、同社は来年をめどにこれを倍の4%に引き上げる計画。

 目標達成に向けた取り組みの一環として、昨年からスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)市場に参入したほか、今年に入りフィーチャーフォンにも力を入れるなど攻勢を強めている。

3/15/2014


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