日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/17/2014 04:15 PM


 米ホテルチェーン大手スターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドはインドでの店舗数を大幅に増やす。同社は現在、国内で38店舗を展開するが、2015年までにその時点で建設中の案件も含めて100店舗を手がける計画だ。

 長引く経済の低迷と2006-07年にかけて新たなホテルが過剰に建設された影響で、国内のホテル業界は稼働率の低さと料金の下落という二重苦に見舞われている。6年前にはデリー首都圏の5ツ星ホテルの平均宿泊料金は一泊1万429ルピーとシンガポールとほぼ同じ水準だったが、今では6,850ルピーと大幅に下落している。稼働率も当時の74%から現在は55%と半分を埋めるのがやっとという状況だ。

 現状を受けて海外大手チェーンの中にはインドで新たな店舗の開業を見送る動きもあるが、スターウッドは米ハイアット・ホテル・アンド・リゾーツや英インター・コンチネンタル・ホテルズなどと同様「今は需要が落ち込んでいるが長期的には高い成長が見込める」との見立ての下、積極的な事業展開に打って出る方針だ。

 一部印メディアの報道によると、同社は現在、香港のシャングリ・ラ・ホテルズ・アンド・リゾーツが9カ月足らずで建物の所有者に返還した物件の取得をめぐり、交渉を進めているという。

 インド事業を統括するディリプ・プリ氏はこの件について明言を避けたものの、「当社の新たなホテルの設置は元4ツ星と5ツ星ホテルを改装する形で進めていく」との方針を示している。

2/12/2014


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