日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/04/2014 04:13 AM


 2013年にインド企業がかかわった合併・買収(M&A)案件の取引額は前年比46.3%減の208億米ドルと大幅に落ち込んだことが、英大手日刊紙フィナンシャル・タイムズを発行するフィナンシャル・タイムズ・グループ傘下のマージャーマーケットの調査で分かった。件数ベースでは267件で、前年より13件減った。

 海外企業によるインド企業を対象としたM&Aは金額ベースで19.7%減の143億米ドル。件数ベースでは147件となり01年以降で最高を記録した。、

 件数が増えた一方で、1件当たりの取引額が縮小し、全体の取引額を押し下げる要因となった。マージマーケットは「外資の間で今年実施される総選挙の結果が出るまでは大型の買収は控えた方が得策という判断が働いたため」と分析。一方で、インド準備銀行(中央銀行、RBI)が経営がうまくいっていない企業の外資による買収を奨励する方針を示していることを受け「今後インド企業を対象としたM&Aが拡大する可能性もある」との見方を示した。

 インド企業による海外企業のM&Aは22.2%増の77億米ドルと前年実績を上回った。インド石油天然ガス公社(ONGC)やオイル・インディア(OIL)によるモザンビークの油田権益獲得などがけん引する形となった。

1/14/2014


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