日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

02/03/2014 01:30 PM


 高級ブランド品の模造品市場は2015年までに現在の2倍超に当たる560億ルピー規模に達し、撲滅に向けた法整備などの対策に政府は取り組む必要があるとのレポートをインド合同商工会議所(ASSOCHAM)がこのほどまとめた。

 国内の模造品市場の規模は現在約250億ルピー。品目別では腕時計やハンドバッグ、靴、衣料品、帽子、サングラス、香水、宝飾品などの多さが目立つ。

 レポートはブランド品の模造品の売上高は「本物の2倍のペースで伸びている」と指摘。中でもインターネット上のサイトを通じた販売が目立っており、模造品の25%以上がネットで購入されているという。

 国内の高級品市場は80億米ドル規模。このうち模造品が占める割合は5%ほどだが、ASSOCHAMでは15年までに年率40-45%のペースで拡大を続けるとの予測を示している。

 ASSOCHAMのDS・ラワト事務局長は「国内で流通する模造品の8割は中国からの輸入されたもの」と指摘。「偽者の影響で正規品を販売する海外企業は多大な経済的損失を被っている」とし「法律を整備するなどして偽者の流通を抑え込み、各ブランドの知的財産権を守ることが喫緊の課題となっている」との見解を示した。また「ブランドの歴史について啓蒙するなど消費者向け教育や、知的財産の保護に向けブランドとインターネット通販業者の連携を進めるなど取り組みも重要」と強調した。

1/14/2014


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