日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/09/2014 11:09 AM


 政府はこのほど、家電製品のエネルギー効率に関する規制を強化する方針を発表した。これにより対象となる一部の家電製品の価格が早ければ今週中にも値上げとなる可能性が出てきた。

 電力省エネルギー効率局(BEE)は先ごろ、エアコンと冷蔵庫のエネルギー効率に関する規制を強化する方針を公表した。これにより今後は、これまで最も高い「5ツ星」との評価を得ていたエアコンは4ツ星に、冷蔵庫は3ツ星の位置付けとなる。 

 規制の強化を受けて家電業界では、新たな技術の導入による生産コストの上昇に対応するため販売価格を引き上げる方針を示している。

 業界の試算では値上げ幅は9-15%程度、金額にして3,500-5,500ルピー程度になる見通し。例えば、これまで5ツ星だった製品では、3万5,000ルピーで販売されていたセパレート型エアコンが約4万ルピーに、霜取り不要冷蔵庫(容量240リットル)は2万500ルピーから約2万6,000ルピー程度に値上がりするとみられる。

 また、エントリータイプとされる2ツ星の製品では、エアコンが2万5,500ルピーから約2万9,000ルピーに、霜取り不要冷蔵庫が1万4,000ルピーから約1万8,000ルピーにそれぞれ価格が上昇する見通しだ。

 家電製品の値上げはルピー安によるコスト上昇の影響で、一部のメーカーが昨年8-9月に5-10%価格を引き上げて以来、今年度に入り2度目となる。

 値上げが売り上げに与える影響についてゴドレジ・アプライアンシズやビデオコン・インダストリーズなどは「落ち込む恐れがある」との見方を表明。

 一方、韓国・LGエレクトロニクスのインド法人LGエレクトロニクス・インディアやタタ・グループ傘下のボルタスなどは「性能が向上するのだから値上げしても消費者の理解は得られるはず」としており、見方が分かれている。

 ドアが1つのタイプの冷蔵庫は規制の対象外であるため、価格は据え置きとなる見通し。

1/2/2013


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/24752

トラックバック一覧(0)