日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/06/2014 01:03 PM


 マンモハン・シン首相は3日、ニューデリーで開いた記者会見で「今後も外国企業が直接投資をしやすい環境の整備に力を注いでいく」との考えを明らかにした。

 シン氏は「インドはすでに外国企業にとり投資に適した国といえる状況にある」と指摘。その上で「必要であると判断した場合は制度などをあらためることで、さらなる環境の改善に努めていきたい」と意欲を示した。

 政府は2013年中に通信や防衛など10を超える分野で海外からの投資に関する規制緩和に踏み切った。だが、8-11月期の外国直接投資額の累計は前年同期比で15%減の26億米ドルとなり、前年実績を割り込んだ。

 外国からの投資拡大に向け、政府は建設や鉄道、インターネット通信販売などの分野でも外資に対し市場を開放する方針で、現在そのための準備を進めている。

 年末には英テスコが、政府が12年9月に外資系総合小売業の出資を解禁する方針に転じて以来、初となる1億1,000万米ドルの投資計画を発表するなど、明るい材料も出始めている。

 ルピーは昨年8月28日に対米ドルレートで1米ドル68.85ルピーと史上最安値を更新した。現在は62ルピーの水準まで戻しているが、FDIの減少はルピー安の原因の1つとなるだけに、政府には海外からの投資を呼び込むことで通貨安の流れを食い止める狙いもあるとみられる。

1/3/2013


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