日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

01/24/2014 12:07 PM


 国内の電子機器設計・製造市場は年率9.9%のペースで成長を続け、2015年には942億米ドル規模に成長するとのレポートを、インド電子機器・半導体協会(IEAS)がこのほど発表した。

 レポートによると、インドは現在、国内で供給される携帯電話やテレビなどの製品のうち65%を海外から輸入している。国産品は35%にとどまり、大半を付加価値の低い商品が占める。

 電子機器の品目別需要では携帯電話が38.85%でトップ。以下、液晶テレビ(7.91%)、ノートパソコン(5.54%)、デスクトップパソコン(4.39%)の順となっている。

 レポートは国内業界が抱える問題点として「部品輸入などの際の各種手続きの煩雑さ」「事業資金借り入れにかかる金利など事業コストの高さ」「低水準にとどまる部品の国内調達率」「電力事情の悪さや不動産価格の高さによる割高な製造コスト」などを列挙。

こ れらの打開策として、低金利での融資の実現や行政からの補助金の供与、他企業との連携推進、人材育成の強化などを提案し「2018年までに国内需要の5割を国産品で対応できる体制に移行することが望ましい」との見解を強調した。

 IESAのサンジーブ・ケスカール会長は「政府は2020年までに電子機器分野に1,000億米ドル規模の投資を行う方針を打ち出している。レポートの提言を基に国内業界の振興に向けた変革を進めるべきだ」とする考えを示した。

1/13/2014


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