日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/19/2013 05:50 PM


 米日用品大手コルゲート・パルモリーブが「自社商品を不当に中傷している」として、英蘭同業大手ユニリーバのインド法人、ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)を相手取り、同社の歯磨き粉広告の掲載中止を求めていた裁判で、デリー高等裁判所はこのほど、コルゲートの主張を全面的に認め、HULに広告の掲載を終了するよう命じる判決を下した。同製品のテレビCMについても消費者の誤解を生む恐れがあるとして修正を命じた。

 同高裁の裁判官は判決で「いかなる形態の広告であれ、HULによるコルゲートの商品に対する評価を下げるようは行為は許されない」と述べた。

 この裁判はコルゲートが「HULは紙媒体に掲載した自社の歯磨き後『ペプソデント・ジャーミチェック』の広告で、当社の歯磨き粉『コルゲート・ストロング・ティース』について事実に反する主張を行い、不当に中傷した」とし、広告掲載の中止を求めていたもの。

 コルゲートはHULのテレビCMについて「誤った情報を視聴者に提供している」と主張。紙媒体に掲載する印刷広告に関しては「効果の面で劣るだけでなく、使用すれば歯の健康に悪影響を及ぼすという印象を視聴者に植え付けようとしている」と主張していた。

 裁判官はテレビCMに関しても「中傷には当たらないが、事実でない情報を流している」とコルゲート側の主張を認め、ナレーションのうち、コルゲートが問題視している箇所を削除するよう命じた。

12/11/2013


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