日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/10/2013 03:43 PM


 インドで海外の有名ファッションブランドの普及が進んでいる。英マークス&スペンサーや米国のポロ、米リーバイス、伊ベネトン、「ザラ」などを傘下に持つスペインのインティテックスなどが相次ぎインド市場に進出し、若年世代を顧客層に据えた商品を展開、市場シェアの獲得に向け激しく競っている。

 各ブランドの2012年度の売上高をみると、ベネトンのインド法人ベネトン・インディアは、約22%増の52億3,000万ルピーとなり、米ジーンズ大手リーバイスを上回り、国内最大の外資系ファッションブランドとなった。

 インディテックスのインド子会社インディテックス・トレント・リテール・インディアも約56%増の40億5,000万ルピーと大きく伸びた。

 英マークス&スペンサー・リライアンスは約33%増の37億5,000万ルピー、米トミー・ヒルフィガーは35%増の18億9,000万ルピーと、軒並み2桁の成長を達成している。

 ベネトン・インディアのサンジーブ・モアンティ社長は、外資系ファッションブランドで最大手となった要因について「この4-5年の間、地方の中核都市やそのほかの中都市で積極的に店舗展開を進めてきたことが実を結んだ結果」と分析する。

 このほか、米ポロは地場の繊維・アパレル大手、アービンド・ブランズと組んで事業を展開。インド1号店を開業してから3年とまだ日が浅いが、すでに24億ルピーの売上高を記録するまでに成長している。

 米コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は昨年発表したレポートの中で、インド国内の衣料品市場について「7-8年後に現在の3.8倍に当たる2,250億米ドル規模に成長する」との予測を示している。

12/4/2013


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