日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/06/2013 08:21 PM


 インドの医療産業市場が2017年までに1,580億米ドル規模に成長するとのレポートを、金融サービスのエクエンティス・キャピタル(マハラシュトラ州ムンバイ)がこのほど、まとめた。

 レポートは国内の医療サービス市場について「年率15%のペースで成長を続けている。08年の450億米ドルから12年には786億米ドルに拡大しており、17年には1,582億米ドル規模になる可能性を秘めている」との予測を示した。

 インドは人口の増加とともに医療費も拡大しており、1人当たりの医療費支出は08年の43.1米ドルから11年には57.9米ドルに増加。15年には88.7米ドルに伸びると見込まれている。

 レポートは支出増加の要因として「所得の増加」「高度な医療を提供する医療機関の整備の促進」「国民の健康に対する意識の高まり」を挙げた。

 中でも医療機関の整備については「国営、民間を問わず急速に広がっており、提供地域やサービス内容ともに今後も拡大が続く」との見通しを示した。

 民間による医療サービスの提供が市場全体に占める比率は05年時点で66%。15年には81%にまで上昇すると予想されており、業界の成長をけん引する役割を果たすことが期待されている。

 高度な医療に関しては大都市だけでなく、地方の中核都市やそのほかの地方都市でも需要が高まっており、住民のニーズを受け、政府はこれらの地域での病院開設を加速させるため、開設後の5年間は税の優遇措置を設けるなどの施策を進めている。

12/2/2013


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