日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/31/2013 01:57 PM


 スズキのインド子会社で、自動車国内最大手のマルチ・スズキは農村部での販売を強化する。来年3月までに自社商品を販売したり修理などのサービスを提供する農村を10万村にまで増やす。自動車市場全体の不振が長期化する中にあって、需要増加が続く農村部の開拓を進めることで販売台数の上積みを目指す。

 自動車の4-11月期の販売実績は前年同期比4-5%減と前年を割り込んでいるが、農村部は同18%増と堅調に推移している。マルチの販売台数のうち、農村部が占める割合は現在30%。

 マルチがサービスを展開する農村は昨年末時点で4万4,000村、今年11月時点では6万村に達している。同社はこれを来年3月をめどに10万村に引き上げる計画だ。

 マルチは現在、農村部で700店の販売店を運営。これに加え650台のバンが個別に顧客の家を回り、車の修理などを行うサービスを展開している。

 RC・バルガバ会長は同社の戦略に農村部が占める位置について「仮に農村部の市場がなければ、当社の業績は今よりさらに厳しいものになっていただろう」と述べ、重視する姿勢を強調した。

 同氏はまた、自動車業界の市況について「長引く景気の低迷で芳しくない」と指摘。自社の今年度に入ってからこれまでの業績に関しては「前年同期を1%下回っている」と表明し「何とか前年並みに持っていきたい」と意欲を示した。

 輸出については現地の法律改正などを理由に「スリランカやアルジェリアなど一部の市場でやや落ち込みがみられる」と明らかにした。

12/25/2013


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