日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

12/06/2013 08:36 PM


 マルチ・スズキなど大手自動車メーカーが1月から自動車の販売価格を引き上げる公算が強まっている。原材料価格の上昇やルピー安による海外から輸入する部品の価格高騰が理由。国内の自動車需要が長期にわたり低迷する中での値上げとなるが、12月は「駆け込み需要」による販売拡大に期待が集まる。

 マルチのほかに、トヨタの印合弁会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)や米ゼネラル・モーターズ(GM)、韓国・現代自動車などが一斉に値上げに踏み切るとみられる。GMは近日中に乗用車や多目的車を対象に1-2%程度の値上げ方針を発表する見通し。

 国内最大手のマルチも原材料価格の上昇やルピー安による収益悪化を理由に値上げする方針を示唆している。
現代のインド法人、現代モーター・インディアは「現段階で値上げ幅は未定」としている。

 一方、BMWやアウディなど独高級車メーカーは既に来月から5-10%程度価格を引き上げる方針を表明している。

 インドの国内自動車販売台数は昨年度、10年ぶりに前年度実績を割り込んだ。政府やインド準備銀行(中央銀行、RBI)は今年度の販売見通しについて「下半期(10-3月)には販売が増える」との見通しを示すが、これまでのところ需要が本格的に回復する兆しは見えていない。

12/2/2013


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