日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/15/2013 02:00 PM


 政府は全国約25万の農村に光ファイバーを通じてサービスを提供する事業に乗り出す。同地域で普及が遅れているインターネットのブロードバンドサービスの普及を促すのが狙い。先に政府が着手したものの、住民の利用が進んでいない「国家光ファイバー・ネットワーク(National Optical Fibre Network、NOFN)」で設置したインフラなどを活用する。

 事業が完了するのは2016年3月の見通しで、総事業費は2,450億ルピー。地元紙が入手した資料によると、農村開発省がこのうち2,060億ルピーを10年間にわたり負担することで同意した。また、通信・情報技術省通信局が、同局の運営する全国均一サービス基金(USOF)から390億ルピーを拠出するとみられる。

 今後は、NOFNに合わせて政府が設立した特別目的会社(SPV)「バーラト・ブロードバンド・ネットワーク(BBNL)」が、全国規模でサービスを提供することを許可される「カテゴリーA」のインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の事業免許取得を申請する。

 免許取得後は健康や教育、行政関連、通信販売など多様なサービスをブロードバンド回線を通じて農村部の住民に提供する計画。利用料金はBBNLと農村開発省が今後協議して決める。

 NOFNは全国の農村部に光ファイバーを敷設する事業。通信・情報技術省通信局が主導したものの、12年末まで実施した試験事業の結果、住民による利用が進んでいないことが明らかとなっており、インフラに加え政府がコンテンツの提供にも関与することの必要性が指摘されていた。

11/9/2013


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