日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/13/2013 01:32 PM


 英建機大手JCBのインド法人JCBインディアは海外市場の開拓を加速させる。掘削機や切削機中東や東南アジアなどに輸出する。このところのルピー安で輸出拡大に向けた環境が整いつつあることに加え、国内のインフラ整備の遅れにより建機需要が低迷していることが背景となっている。国内での不振を輸出増大で補いたい考えだ。 
 インドはJCBの世界全体の販売台数の3分の1を占める主要市場だが、JCBインディアは今年の売上高について、3年連続の2桁減を見込んでいる。

 建機は東南アジアと中東に加え、アフリカにも輸出する。このほか、ルピー安を背景に本国英国に供給する建機の基幹部品の数も増やす。JCBインディアは今年前半に20トンの切削機を発表した。この際、中東やアフリカ、東南アジアなどから多数の販売業者を招待し、市場開拓に向けた地ならしを行った。

 JCBインディアのビピン・ソンディア社長兼最高経営責任者(CEO)は海外市場での販売を強化する背景について「国内需要の回復時期が見通せない状況が続いている。政府も業界を支援する構えをみせてはいるが、まだ何も実行に移していない」と説明した。その上で「英国の本社もインドを将来的にこれらの地域に向けた輸出拠点に位置付ける方針」と述べ、事業拡大に向け意欲を示した。

11/7/2013  


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/24512

トラックバック一覧(0)