日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

11/20/2013 01:50 PM


 二輪車最大手のヒーロー・モトコープは2014年に北米に進出する。来年前半に米国とカナダで同社の二輪車を発売する。巨大市場参入により、世界的メーカーの仲間入りを目指す。将来的に現地に工場を建設することも視野に入れているもようだ。

 ヒーローの広報担当者は取材に対し「現時点で話せることはない」とし「適切な時期がきたら正式に発表する」と述べるにとどめた。

 ただ、ヒーローに近い関係者によると、同社は技術提携するレース用バイクの生産を手がける米同業エリック・ビューエル・レーシング(EBR、ウィスコンシン州)を独占販売代理店に指名、同社を通じて二輪車を販売する計画。北米での販売価格は現時点で未定という。

 ヒーローは10月、フロリダ州オーランドで開催された二輪車見本市「アメリカン・インターナショナル・モーターサイクル・エキスポ(AIMエキスポ)」で「カリズマZMR」「ハンク」「HFデラックス」「スプレンダー・プロ」などのオートバイ、スクーター「プレジャー」を展示するなど、北米進出に向けた準備を加速させている。
米国のオートバイ市場では600cc以上の大型バイクの人気が高い。ホンダやヤマハなどの日本勢のほか、地場のハーレーダビッドソン、イタリアのドゥカティ、ドイツのBMWなどが激しくシェアを競っている。
  
 今年夏にヒーローがEBR株49.2%を取得した際、パワン・ムンジャル社長兼最高経営責任者(CEO)は「インドの二輪車業界にとり米国は魅力のある市場」と表明。その上で「米国は大型バイクの国と見られがちだが、(ヒーローが主に手がける)100-250ccのバイクも需要が大きく伸びる余地がある」との認識を示している。

 関係者はヒーローが北米進出後に現地に生産拠点を設立する可能性を指摘。「好調な販売を示した場合、域内に工場を建設して現地生産に乗り出すことは理にかなった選択」との見方を示した。

11/13/2013


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