日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/02/2013 03:58 PM


 長引く景気の低迷を受けて、国内大手企業の2012年度の株主資本利益率(RoE)が直近の4年間で最も低い水準に落ち込んだことが分かった。

 8月末までに前年度の決算報告を行った約1,700社の平均RoEは13%。11年度の14%、リーマンショック前の07年度の19%から低下している。

 主な企業のRoEの変動を見ると、タタ・グループが07年度の29.7%、10年度の26.4%、11年度の20.8%から、昨年度は12.0%と大幅に落ち込んだ。

 同様に、リライアンス・グループのRoEは07年度には23.3%だったが、10年度は12.5%、11.6%、11.5%と低落傾向が鮮明となっている。

 また、バルティ・テレコム・グループも10年度の10.0%、11年度の7.7%から12年度は4.8%に下落。このほか、アダニ・グループも13.9%、8.8%、2.9%、バジャジ・グループが31.6%、23.5%、18.7%、二輪車の販売台数世界最大手のヒーロー・モトコープを抱えるヒーロー・グループが57.3%、50.9%、38.9%と、軒並み数字を落としているのが目立つ。 

 この先の見通しについて、専門家からは「成長を押し上げる要因も見当たらず、少なくとも後1年はこの傾向が続くのではないか」との悲観的な見方が出ている。

10/1/2013


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