日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/28/2013 03:32 PM


 インドでインターネット通販サイトへの苦情が急増している。現在の国内の市場規模は10億米ドル規模。10年後には560億米ドル規模に拡大すると見込まれているが、利用者の増加に伴い、商品を購入する側からの不満も顕在化している。 

 ネット上で消費者と企業の間の問題解決サービスを手がけるアコシャ(ニューデリー)によると、7-9月期に寄せられたサイト運営会社のサービスに関する苦情件数は前期(4-6月)比で27%増加した。自社サイトで商品を直接顧客に販売する事業者に対する苦情は20%増にとどまった一方、アマゾンが展開する「マーケットプレイス」のように、直接商品の販売をせず、事業者に出店スペースを提供する見返りに売り上げの一部や手数料を受け取るビジネスモデルに移行した事業者への苦情は73%増と大幅に増えた。

 苦情の内容は「注文したものと異なる商品が届いた」「偽造品が届いた」「配達時に破損していたり傷が付いているなど商品に欠陥があった」「保証書が添付されていなかった」「配達や返金処理が遅い」といったものが目立つ。

 こうした状況を受けて、事業者側にも事態の改善を模索する動きが出始めている。「フリップカート」や「スナップディール」「イェビ」「ショップ・クルーズ」といった大手は商品がきちんと梱包され、当初予定されていた期限内に顧客の元に配達されたかどうか確認する仕組みを導入した。マーケットプレイス方式に移行したフリップカートは、これまでに消費者からの苦情や返品が多かった約60の販売業者へのスペース提供を打ち切る措置を取っている。

10/23/2013


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