日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/28/2013 03:20 PM


 玉ネギの小売価格が高騰している。22日には首都デリーで1キログラムの価格が史上最高値を更新した。小売店が販売量を減らし意図的に品不足を起こしていることが要因。政府は価格の抑制に向けて海外から輸入することなどを検討している。

 玉ネギ1キログラム当たりの価格はマハラシュトラ州ムンバイでは70-80ルピーの水準に達しているほか、首都デリーやビハール州パトナ、連邦直轄地チャンディーガルの一部の小売店では90ルピーを付け、2010年に記録した85ルピーを上回り史上最も高い価格で流通している。

 市場価格は50-60ルピーと安定した水準で推移しているが、小売店が在庫を増やして店頭で販売する量を減らしている価格が高騰している。

 中央政府は価格の安定に向け各州政府に「出し惜しみ」をしている小売店への指導を強化するよう要請。アナンド・シャルマ商工相は「販売量を減らして意図的に価格を操作している店舗には断固とした措置を取る必要がある」と語った。

 政府はこのほかにも輸出の規制に乗り出す方針を表明している。シャラド・パワール農業相とKV・トーマス食糧相は「即座に輸出禁止に踏み切ることはない」と述べているが、ある政府高官は「政府は(輸出禁止を)検討中」と話している。

 このほか海外から輸入することを検討中だ。調達先としてはエジプトや中国、パキスタンなどが候補に挙がっている。トーマス氏によると、パワール氏はすでにインド農産物販売協同組合連合会(NAFED)に対し、海外からの調達が可能かどうか調査するよう指示を出したという。

10/22/2013


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