日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/24/2013 03:12 PM


 コカ・コーラとペプシコの米2大飲料メーカーが農村部での販売促進活動を強化する。都市部は既に飽和状態となっているためで、地方を開拓することで業績の拡大を目指すのが狙い。

 コカ・コーラのインド法人コカ・コーラ・インディアは「ダバワラ」と呼ばれる、一般家庭の主婦などが作った弁当を企業に配達する業務に携わる人々を自社製品の販売員として養成する。接客態度などの研修を行い販売増につなげる狙い。現在はパンジャブ州のアムリトサールとルディアナで試験的な取り組みを進めており、消費者からの反応は上々という。

 コカ・コーラ・インディアのベンカテシュ・キニ副社長は「炭酸飲料などに対する農村部の潜在的な需要の多さについては十分認識している。販売網を駆使して消費者のニーズに応えるとともに、季節を問わず安定した販売を達成するという目標を達成したい」と強調した。2014年中に計5,000人のダバワラを販売員に育成する計画だ。

ペプシコのインド法人ペプシコ・インディアは祭事期間中、プリペイドカード式携帯電話の利用者を対象に、無料で通話できる特典が当たるこれまでに無いキャンペーンを展開する。

 同社は過去3年間で新たに15万の農村部の小売店で自社製品の販売を開始。同じ期間に同地域に配置する従業員の数も20%増やすなど、市場開拓を強化している。

 ディーピカ・ワリエル副社長(飲料販売担当)は「農村部では都市部を大幅に上回るペースで業績が伸びており、当社の成長をけん引する存在となっている」と指摘。「今後も積極的な投資を継続していきたい」と抱負を語った。

10/19/2013


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