日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/21/2013 11:20 AM


 地場の格付会社インディア・レーティングス&リサーチは、国営銀行が今月に入り自動車ローンの金利を下げていることについて「自動車需要を大きく増やす効果は期待できない」との見方を明らかにした。また、消費支出が大きく伸びる祭事シーズンの販売増加に関しても「可能性は低い」との見通しを示している。

 10月に入り国営銀各行は自動車ローンの金利を従来より0.2ポイント引き下げた。現在の金利は10.45-10.75%の水準。

 インディア・レーティングスは自動車需要が低迷しているのは「燃料コストの負担増に伴う維持費の拡大や多くの自動車メーカーが先月から今月にかけて販売価格を1-5程度値上げしていることが要因」と指摘。2010年6月に政府が石油の販売価格を自由化した影響が現在も続いているとの見方を示した。

 また、インド準備銀行(中央銀行、RBI)が12年4-5月の間に4度の金利引き下げを実施したにもかかわらず、自動車の販売増加につながらなかった点に言及。「国営銀はこの先も金利の引き下げを予定しているが、大幅な需要増加は期待できない」と予測。今が1年で最も消費が拡大する祭事シーズンであることも「自動車販売に関してはあまり大きな効果は見込めない」と悲観的な見方を示した。

10/15/2013


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