日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/04/2013 01:30 PM


 宝飾品メーカーのウィンサム・ダイヤモンズ(マハラシュトラ州ムンバイ)と取引がある銀行団が、同社が抱える債務400億ルピーについて再編を行わない方針を決めた。ウィンサムの財務状況などに関する監査の結果、同社が宝飾品を輸出しているる海外企業の支払い能力に疑問があると判断した。

 銀行団はウィンサムに400億ルピー、同社の子会社フォーエバー・プレシャス に250億ルピーの貸付を行っている。

 ウィンサムは、同社が宝飾品を輸出する複数の外国企業が支払い不能に陥った結果、現在銀行団からの融資を返済できない状況となっている。

 仮にウィンサムの経営が破たんした場合、銀行団が被る損失は総額で400億-500億ルピーに上るとみられる。ウィンサムは2日の時点で、現地紙の取材に対してコメントを出していない。

 ウィンサムの創業者で、現在はフォーエバーの取締役を務めるジャティン・メウタ氏がウィンサムの取締役会に再び加わることに難色を示していることも、銀行団がウィンサム幹部の経営再建の可能性に疑問を投げかける一因となっているもようだ。

 監査は国営パンジャブ銀行とセントラルバンク・オブ・インディアが今年度初め、ウィンサムに債権を保有するすべての銀行に対し、同社の救済に向け債務の再編に協力するよう呼びかけたのを機に行われた。

10/3/2013


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