日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/21/2013 02:42 PM


 IT(情報技術)国内最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は16日、今年度の採用人数を当初計画より5,000人多い5万人に設定したと発表した。ソフトウエア開発などの業務委託が増えているためとしている。

 4-6月期の採用人数は1万611人、7-9月期は1万7,362人だった。

 TCSの7-9期決算は純利益が前年同期比34%増の470億2,000万ルピーと大幅な増益を記録。このためN・チャンドラセカラン社長兼最高経営責任者(CEO)は同期の決算発表時に、採用人数を年度初めの計画から上積みする可能性を示唆していた。

 長引くインド経済の低迷で採用を凍結したり人員削減を行う企業が多い中、TCSの採用人数の大幅な上乗せは久々に出てきた明るい材料といえる。

 一方で、景気の低迷を受けて、採用人数のうち実際に入社する人の割合は以前の69%から74%に上昇している。この点について世界全体の人事業務を統括するアジョイ・ムカジー氏は「採用を決めた人材を裏切るようなことはしない。全員を雇い入れる」と明言した。

 米国では7-9月期に研修生150人を含む600人を雇用している。国内では国家技能開発公社との共同事業で、ジャンム・カシミール州出身者を今年度中に300人に増やす計画を立てている。

10/16/2013


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