日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

10/03/2013 03:28 PM


 日用品大手ユニリーバはこのほど、7-9月期の世界全体の売上高が前年同期比3.0-3.5%増の低い伸びにとどまった可能性があるとの見通しを明らかにした。

 要因としてインドを含む新興国での販売増加率が鈍化していることを挙げた。

 4-6月期は世界全体で売上高が5%増加。新興国市場で10.3%と2桁の伸びを達成したことが寄与したが、前期は状況が一変したもようだ。

 ユニリーバは新興国の多くで販売増加率が伸び悩んでいる背景として「通貨安の影響」を指摘している。先進国市場についても「横ばいか前年割れの状態」という。

 ただ、成長が鈍化する中にあっても、同社は安定した営業利益の確保と進出先の各国・地域で、数量ベースで市場の伸びを上回る成長を実現するという目標の達成は可能とみている。ポール・ポルマン最高経営責任者(CEO)は「今後も進出先で競合を上回る成長を維持していく」と事業拡大に向けた意気込みを示す。

 同社のインド法人で、日用品国内最大手のヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)の4-6月期決算は、売上高が前年同期比6.99%増の668億7,490万ルピー、純利益が23.43%減の101億9,250万ルピーだった。売り上げが伸びた一方、純利益が前年実績を大きく下回ったのは、昨年同期に会社の一部資産を売却して特別利益を計上したことが影響したとみられる。

10/1/2013


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