日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/30/2013 12:20 PM


 インド新聞協会(INS)は27日、カルナタカ州バンガロールで第74回年次総会を開催した。出席者からは外資による国内の新聞・雑誌など紙媒体への出資比率の上限を、現行の26%から49%に引き上げるよう求める意見が相次いだ。INSは、今後も新聞の普及が進むことが予想される中、事業拡大には海外からの投資が不可欠との見方を示している。

 KN・クマール会長(デカン・ヘラルド社長)は「ここ数年、欧米では紙媒体の衰退が目立つ一方、インドでは過去数十年にわたり飛躍的なペースで成長を続けてきた」と指摘。「この傾向がこれからも続くことは間違いない」とし、「さらなる成長を実現するには海外から投資を呼び込み、インドの隅々まで新聞が行き渡る体制を構築する必要がある」と主張。政府に対し、外資の出資規制を49%まで引き上げるよう求めた。

 同氏はまた、新聞記者の給与体系を国が決めている現状について「自由な経済活動の観点から好ましくない上、急激な給与の引き上げにより新聞各社の経営を圧迫する主因の1つとなっている」と指摘。「このような規制を受けている産業はインド国内でも新聞業界のみ」と批判し「業界の発展を妨げる原因になっている」との見方を示した。

9/27/2013


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