日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/25/2013 03:46 PM


 イタリアの高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニのステファン・ビンケルマン社長兼最高経営責任者(CEO)がこのほどインドを訪問した。同氏は報道陣の取材に対しインドで増加が続く比較的若い富裕層を主要な顧客層に据え、数年後をめどに販売台数を最大で現在の倍に当たる年40台に引き上げる考えを明らかにした。

 ビンケルマン氏は「インドでは富裕層が急速に拡大している。需要を取り込み、数年以内に年間の販売台数を30-40台程度に増やしたい」と語った。

 インドの自動車市場は長期にわたり需要の低迷に苦しむが、ビンケルマン氏は「高級スポーツカーはいわばすき間市場。量産車市場の動向とは無関係」と語り、影響は少ないとの見方を示した。

 ランボルギーニは世界市場で「ガヤルド」「アヴェンタドール」の2車種を展開。インドではデリーでの販売価格が2,800万-6,300万ルピーとなっている。昨年の国内販売台数は17台、今年は20台を目標に掲げている。現在は30-40代の若い企業経営者が顧客の多くを占める。同氏によると、インドの購入者層は世界的に見ても若く、欧州の購入者と比べると年齢層ははるかに低いのが特徴という。

 同社は現在、マハラシュトラ州ムンバイとニューデリーで地場企業と販売特約契約を結んでいる。現在、カルナタカ州バンガロールで3番目となる契約締結に向け、地元企業と交渉を進めている。

 昨年の世界販売は約2,000台で、今年はこれを上回るのが目標。地域別では米国と中国が同社にとり最大の市場となっており、日本と英国、中東が2番手グループを形成している。ビンケルマン氏によると、ランボルギーニの車は欧州在住の在外インド人(NRI)の間でも人気を集めているという。

9/23/2013


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