日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/09/2013 05:11 PM


 リクルートホールディングスの子会社RGF Hong Kongは、先月、アジアの大学生と日本企業をマッチングする新卒採用サービス「WORK IN JAPAN 2013」を東京で初開催した。

 同サービスは、2010年に開始され、昨年度は約80社の日本企業が参画。約180名の学生が内定を獲得した。

 今年度は、インド、中国、韓国、香港、シンガポール、台湾、ベトナムに加え、インドネシアがサービス対象国として追加された。

 同社は、独自に保有する1万5千人のアジア主要大学生のデータベースをもとに、Webテスト・面接を通じて優秀な求職者をスクリーニング。東京を始めアジア各国で選考会を開催し、日本企業の人事担当者と現地の学生のマッチングを実現する仕組みだ。

 東京会場に参加した140名の内、インド人大学生は8名。主にIT企業を中心に選考会に参加していた。また、12月にはインド会場で同様の採用イベントを開催する見通しだ。

 「アジアNo.1の人材ソリューション企業」を標榜するリクルートホールティングス社は先月、インド最大級のエグゼクティブサーチ会社 NuGrid Consulting 社の株式を100%取得し、完全子会社化することを発表している。

 NC社は、1998年に設立されたインドのエクゼクティブサーチ会社。部長職以上を対象としたエグゼクティブサーチ事業、シニアマネージャークラスをターゲットとしたサーチ事業、マネージャー以下の中堅・若手層を象としたセレクション事業の3つを運営し、特にエグゼクティブサーチ事業においては、取締役クラスの累積決定人数が1500人以上と、インドで最大級規模を誇る。

 同社の代表は、「アジア最大級の人材サービス企業であるリクルート社と、とインド国内で共同事業を展開していくことが決まった。インド進出中の日本企業に対して、両社が保有するデータベース・ネットワークを活かした包括的なサービスを提供していく」との声明を発表した。

 リクルート・グループは今回の株式取得により、日本、中国、東南アジアに加え、インドにわたるアジア全域において採用需要の取り込みを狙う戦略だ。

9/9/2013


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