日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

09/27/2013 05:53 PM


 インド工業連盟(CII)と米経営コンサルティング大手ATカーニーはこのほど、国内自動車部品業界の今後の動向に関するレポート「世界水準のサプライチェーン(供給網)構築に向けて(Building world-class automotive supply chains in India)」を発表した。部品メーカーがこの先、事業コスト増大などの課題に直面する可能性が高いと分析している。

 レポートは、インドの自動車生産台数が2020年までに世界3位の規模に拡大すると指摘される中、「短中期的には浮き沈みを体験する局面もある」との予測を示した。

 要因として、中国などほかの主な自動車生産国と比べて物流コストが3割程度割高な点に言及し、「経営費の負担が成長の重しになる」と指摘。また、技術水準が高度になるのに伴い、環境の変化に柔軟に対応できる熟練技術者の不足が顕在化してくるとの見通しを示した。 

 一方で、部品の交換需要が今後年2桁の伸びを続ける可能性が高い点を明るい材料として挙げた。

 輸出の増加に向けては、海外の大手同業などとの連携を加速させ、国外での事業基盤を強化する必要があると訴えた。レポートによると、07年に100万点だった業界の部品輸出(数量ベースは)は年19%のペースで増加を続け、今年は290万点に達する見通し。小型車や二輪車がけん引する形で「この先もこの傾向は続く」と分析している。 

 レポートは先ごろ業界関係者が参加してタミルナド州チェンナイで開催された会議の場で発表された。

9/19/2013


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