日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/23/2013 06:22 AM


 大手家電メーカーが来月19日にケララ州で開催される「オナム」を皮切りに始まる祭事シーズン期間中、販促活動の一環として家電量販店などへの来店客に豪華景品を進呈するキャンペーンを展開する。祭事シーズンは各社の年間売上高の30-35%を占める「稼ぎ時」に当たる。景気の低迷が長引く中、高額な商品を無料で提供することで業績の回復を目指す。

 ソニーのインド法人ソニー・インディアは薄型テレビ「ブラビア」やスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の「エクスペリア」、パソコン「バイオ」、デジタルカメラ「サイバーショット」など同社を代表するブランドの商品が当たるキャンペーンを展開する。また、ブラビアを購入した人には型に応じてブルーレイプレーヤー、映画DVD、ヘッドホンのいずれかを進呈する。こうした取り組みにより祭事シーズンを含む7-9月期に前年同期比で34%増となる17億ルピーの売上高を目指す。

 韓国LGエレクトロニクスのインド法人は祭事シーズン期間中に販促キャンペーン「オナマンテ・オナゴシャンガル(Onnamante Onaghoshangal)」を実施する。スクラッチカードの当選者にLEDテレビや洗濯機、冷蔵庫、音響機器など高額商品を贈呈。「オナムで前年比15%増となる36億ルピー、祭事シーズン全体では20%の増収を狙う」(サンジャイ・チトカラ)方針だ。

 米ワールプールのインド法人ワールプール・インディアも自社製品の購入者を対象にギフトを提供するほか、LG同様、スクラッチカードの当選者に特典を進呈する。ただ、当選者への特典は商品ではなく、合計51組にアラブ首長国連邦(UAE)ドバイへの航空券を贈るという他社には無いユニークなもの。独自の試みを通じて「オナムで前年同期比25%増の20億ルピーの売上高を達成したい」(同社幹部)と意気込む。

 韓国のサムスンも薄型テレビ、エアコン、洗濯機の購入者を対象に景品を贈呈する取り組みを始めた。同社は先ごろ、薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫の新商品を発売しており、特典の提供を通じて販売の拡大を目指す。

8/21/2013 


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