日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/05/2013 01:23 PM


 商用車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)が米国で農機の販売を強化している。

 同社の米国の小型農機の市場シェアは2012年末時点で8%。日本のクボタや地場の大手で「ジョン・ディア」ブランドの農機を販売するディア&カンパニー(イリノイ州)などに次いで3番手につけている。

 現在は「マックス22」(22馬力、1万2,690米ドル)から「エム・フォース」(100馬力、5万1,875米ドル)まで多様な車種を展開。一方で、米農家の「高級志向」の高まりを受けて、オートマチック機能やエアコン、自動速度制御装置、開閉式の屋根付きなど米国市場のニーズに合った仕様を取り入れる動きを加速させている。

 広告宣伝ではロデオ大会のスポンサーを務めるほか、人気司会者のビル・ダンスさんをイメージキャラクターに起用。「フォックス・ニュース」など複数のケーブルテレビ局でCMを放映するなどして「外国の企業」としてのイメージを打ち消す戦略を展開している。

 販売店は10年の250店から400店以上に増加。クボタの約1,100店、ディアの1,542店とはまだ開きがあるが、15年には650店まで増やす計画を立てている。

 顧客サービスでは、2年間が一般的な米国市場で5年間の保証を提供。ディアの「無利子で60カ月の分割払い」を上回る「無利子の84カ月払い」ローンでの販売を行うなど、消費者にとりより購入しやすい選択肢の提供に努めている。

 このほか、米国とカナダの退役軍人とその家族を対象に、250米ドルの割引価格で農機を販売するといったユニークなキャンペーンにも取り組んでいる。

 こうした独自の販促活動が功を奏し、M&Mの米国での知名度は上昇傾向にある。先月に3番目となる店舗を開業した、同社と提携するある販売業者は「以前はM&Mといっても誰も知らなかったが、今では当社の店舗に足を運ぶ人の多くがM&Mのことを知った上でやって来る」と話している。  

8/3/2013


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