日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

08/12/2013 05:12 PM


 全国のショッピングモールの数が2013年5月時点で570店と5年前の225店の2.53倍に増加していることが、不動産コンサルティング企業アシパック・コンサルティング(カルナタカ州バンガロール)の調査で分かった。
昨年だけで全国で60店以上が新たに開業。地域別では大都市が190店を占める。

 店舗数の増加に加え、施設の大型化も顕著となっている。売上高上位15店の平均的な面積は3年前の約5万7,300平方メートルから約8万500平方メートルへと、約40%広くなった。大型化が進行している背景について、専門家は「1つのモールですべての用事を済ませることができ、複数の店をはしごする必要が無いため、消費者の間で大型店舗を好む傾向が強まっていることが影響している」と指摘する。

 アシパックは現在DLFなど大手不動産開発業者が進めている新たなモール建設事業を基に、3年後には上位15店の平均面積が約9万5,700平方メートルに拡大するとの予測を示した。来年初めにはウッタルプラデシュ州ノイダに「DLFモール・オブ・インディア」が開業する予定。広さは約17万6,500平方メートルで、ユニクロもテナントとして出店しインド進出を果たす見通しだ。

 アシパックのアシト・バガリア社長は「大型モールはすぐには受け入れられないかもしれないが、多様なブランドをそろえているため、長期的には成功する可能性が高い」と指摘する。

 ただ一方では、一部の不動産会社から「インドで事業を展開するブランドの数はさほど多くない。国内では約5万6,000-7万4,300平方メートル(60万-80万平方フィート)程度の店舗が適性水準。約9万3,000平方メートル(100万平方フィート)を超える店舗は時期尚早」(不動産開発プレスティージ・エステーツ・プロジェクツのS・ラグナンダン最高経営責任者=CEO)という意見も出ている。

 アシパックの調査に「現在業績が好調」と答えた店舗は全体の40%。このうちの大半の店が昨年中に10%台半ばの成長を達成したと回答した。

8/8/2013


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