日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/30/2013 11:59 AM


 米国のファッションブランド「ギャップ」が同社の名前を社名の一部に使用する地場のカジュアル衣料品店を相手取り「商標登録の侵害に当たる」として法廷闘争を繰り広げている。

 ギャップに訴えられたのはニューデリーに拠点を置く「グリーン・ザ・ギャップ」。ビールの空き缶やタイヤ、果物が入っていた容器などさまざまな廃品を使ってTシャツや財布、バッグ、文房具、置時計、ティーポット、化粧品、ペーパーバッグなどを製造・販売している。

 グリーン・ザ・ギャップのビムレンドゥ・ジャー代表がAFP通信の取材に対し語ったところによると、ギャップはグリーン・ザ・ギャップが「ギャップの商標登録に関する権利を侵害し、これまで黙認してきたのをいいことに不正行為を続け、意図的に消費者が混乱するよう仕向けている」と主張。3月には代理人を通じて「14日以内に店名を変更し、商品のラベルのギャップに言及している箇所を削除」するよう求める通知を送付した。またその1カ月後には、店舗名の継続使用については条件付で容認する一方、ギャップに触れた箇所の削除に関しては、商品のラベルのほかにグリーン・ザ・ギャップのウェブサイトも対象とするよう要求してきたという。

 AFPが入手した、ギャップからグリーン・ザ・ギャップに送付された通知のコピーには「ギャップは高い知名度を誇る当社の商標がインド企業に使用されていることに重大な懸念を抱いている」と記されていた。

 ジャー氏は「グリーン・ザ・ギャップという店名は純粋に環境をイメージしたもの」と主張。「グリーンは一般的な英単語。当社にビジネスでギャップと張り合う気は無く、ギャップがしていることは弱者いじめに当たる」と同社を批判している。

7/28/2013


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