日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/29/2013 01:49 PM


 マルチ・スズキは輸出の強化に乗り出す。国内の自動車市場が8カ月連続で前年同月を下回るなど低迷が続いているためで、海外に活路を見出す。既に進出している市場で品ぞろえを強化し、販売拡大につなげる。

 マルチの4-6月期の販売台数(輸出含む)は26万6,434台。このうち輸出が占める割合は8%と1割を下回った。

 マルチは現在も国内の自動車市場で40%のシェアを握るが、自動車需要が低迷する中、各社ともラインアップの拡充を推し進めており、同社も厳しい競争を強いられている。同社の幹部はこのほど開いたアナリストらとの電話会議で「国内の需要が伸び悩む中、輸出強化は当社にとり最重要課題の1つ」と語った。

 マルチの4-6月期決算の純利益は前年同期比49%増の63億1,610万ルピー。コスト削減への取り組みやルピー安効果が利益を押し上げたが、市場予測の66億2,000万ルピーは下回った。また、123億9,620万ルピーだった前年4-6月期から半減した。

 マルチは今年度の販売台数について前年度並か5%程度の低い伸びにとどまるとの見通しを示している。また政府がこれまで自動車需要を支えてきたディーゼル車の燃料として使用される軽油の価格規制を緩めて以降、人気に陰りが見えているいることから、7-9月も前期同様、メーカー間の値下げ競争が続くと予測している。

7/25/2013


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