日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/17/2013 04:38 PM


 日産自動車は15日、新興国向けブランドとした復活させた「ダットサン」の第1弾となる車種「ゴー(GO)」をインドで公開した。5人乗りで1.2リットルのガソリンエンジンを搭載する。2014年初頭の発売を予定しており、価格は40万ルピー以下に抑える。生産は日産とルノーとの合弁工場(タミルナド州チェンナイ近郊オラガダム)で手がける。

 カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は発表会の場で「ダットサンはユーザーにとり『夢の車』となる可能性を秘めた車種」と述べた。

 競合車種としてはマルチ・スズキが発売を予定する新たな小型車やヒュンダイ自動車の小型車「i10」の新型モデルなどが想定される。

 日産のインド市場でのシェアは現在、1.2%程度にとどまる。同社はこれを16年度までに10%に引き上げることを目標に掲げている。ゴーン氏は「ダットサンは当社のシェア拡大目標を達成する上で重要な役割を担う車種になる」との見方を示した。

 日産の販売網は現在約100店舗と、マルチの1,200店、ヒュンダイの350店などに大差をつけられている。同社は17年3月までに300店にまで大幅に拡大し、市場への浸透を図る。

 日産はダットサンをインドのほかにインドネシアやロシア、南アフリカ共和国(南ア)でも発売する計画。インドでは16年度までにダットサン・ブランドからさらに2車種を投入することを予定している。

 40万ルピーを下回る価格設定は消費者には魅力的だが、日産は「生産コストの目標に関してはまだ一部を達成したに過ぎない」(ダットサン事業を統括するアシュワニ・グプタ氏)としており、将来的に1台当たりの生産コストを3,000米ドル程度に引き下げ、さらに価格競争力を高める方針だ。

7/15/2013


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