日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/16/2013 10:49 AM


 パナソニックはインドで携帯電話とバッテリー事業を強化する。中でも携帯電話事業については2014年度から売上高にスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)が占める割合を25%に高め、これをてこに15年度のインド事業の売上高を36億6,000万米ドルと現在を大幅に上回る水準に引き上げる。インド法人パナソニック・インディアが12日に開いた記者会見で明らかにした。

 同社は「今後の売上高の増加分は大部分をスマホが占めるとみている。今年度中の大幅な成長は難しいが、14年度から売上高に同事業が占める割合を25%に高める」と明かした。

 12年度の売上高は13億米ドル。今年度は16億5,000万米ドルを目指しており、このうちスマホの売り上げは約1億1,700万米ドルに達すると予測している。

 インドのスマホ市場の現状に関し「市場の70%を2-3社が占めている。パナソニックが割って入れる余地は十分ある」との認識を示した。

 パナソニックは月内に携帯電話の新型モデル3種類を発売することを検討している。「農村部で今後、急速に普及が進む可能性がある。同市場のニーズに合った製品を投入することを検討している」としている。

 インドに携帯電話の工場を設ける可能性に関する質問に対しては「携帯工場の建設には莫大なコストがかかる。現段階では関税の税率も低いため考えていない」と否定。これまで通り中国や台湾からの輸入を継続する考えを示した。

 シャルマ氏は携帯事業に次いで優先順位の高い分野としてバッテリー事業を挙げた。同事業では現在、複数の日系自動車メーカーと取引がある。同氏は「第4世代(4G)携帯電話サービスが広がれば、バッテリー事業の業績は飛躍的に伸びる」との見方を表明した。ただ、商品の調達に関しては携帯電話同様、今後も海外からの輸入を継続する考えを示した。

7/12/2013


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