日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/09/2013 10:04 AM


 野菜や果物の価格高騰を受け、家計の食料品への支出を抑えるため、インスタント食品や調理済み食品の購入を増やしている世帯が低中所得層で55%に上ることが、インド合同商工会議所(ASSHOCHAM)の調査で分かった。

 調査は首都デリーおよびその周辺地域、ウッタラカンド州デラドゥン、グジャラート州アーメダバード、マハラシュトラ州ムンバイ、同プネ、西ベンガル州コルカタ、アンドラプラデシュ州ハイデラバード、カルナタカ州バンガロール、タミルナド州チェンナイ、連邦直轄領チャンディーガルで約5,000人に聞いた。

 インド人の平均所得はこの3年間で10-15%増加したが、その一方で野菜や果物の価格は250-300%と所得の伸びを大幅に上回る上昇を記録。今年はモンスーンが例年より早めに到来した影響で、この2週間にわたり野菜の価格が全国的に急上昇。中でも大都市での値上がりが顕著となっている。

 調査では「これまで通り消費を続けていたのでは生活が困難になるため、支出を最大限切り詰めている」とした回答が約88%、「野菜・果物の値上がりで生活が苦しくなった」は86%に達した。このほか「価格高騰を受け野菜の購入をやめたり減らした」と回答した人は82%、「トマトやジャガイモなど季節の野菜の購入をあきらめた」は87%に上った。

 価格の値上がりが家計に与える影響の大きさを地域別にみると、最も大きいのは首都デリーおよびその周辺地域。次いでムンバイが2位で、以下、アーメダバード、コルカタ、チェンナイ、ハイデラバード、プネの順となってる。

7/6/2013


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