日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

07/03/2013 10:11 AM


 宝石・宝飾品関連の業者でつくる業界団体「宝石・宝飾品輸出促進協議会(マハラシュトラ州ムンバイ、GJEPC)」は2013年度の宝石・宝飾品の輸出見通しについて「前年度比15-20%程度減少する可能性がある」との予測を示した。

 政府が貿易赤字削減のため金の輸入を削減する政策を採っている影響で在庫が減少していることを要因に挙げている。

 このほか、原材料価格の上昇や高金利により、海外での価格競争力が低下していることも輸出に悪影響を及ぼすとの指摘が出ている。GJEPCのビプル・シャー会長は「米国では需要の持ち直しがみられるものの、インド製の宝飾品はコスト高で海外製品との競争に勝つのは厳しい情勢。利益率が低下する可能性もある」との見方を示した。GJEPCの統計によると、インドの12年度の宝石・宝飾品輸出額は390億米ドル。

 一方、もう1つの業界団体「全インド宝石・宝飾品通商連合会(ムンバイ、GJF)」は政府の方針に沿う形で金の輸入を抑えるため、加盟企業に金の硬貨や延べ棒の販売を停止するよう通達を出した。GJFのバチュラジ・バマルワ前会長によると、多くの加盟企業がこれまでに通達を受け入れているという。

 12年7月の金の輸入量は60トンだったが、バマルワ氏は今年の7月は前年同月比で「30-40%程度減少するのではないか」との見通しを示している。

6/30/2013


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/23827

トラックバック一覧(0)