日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/07/2013 12:06 AM

 米通販サイト大手アマゾン(ワシントン州)はこのほど、インドで「amazon.in(http://www.amazon.in/ref=gno_logo)」を開設した。

 インドの国内法は現段階で外資系通販サイトが100%出資子会社を設置して消費者に直接商品を販売することを禁止しているため、同サイトでは外部の小売業者が販売する商品のみを扱う。アマゾンは同サイトで小売業者と消費者の間の「橋渡し役」を担うことになる。

 国内のインターネットユーザーは1億3,000万人に達し、現在も急速に増加を続けている。このため、インドはネット通販の分野でも今後世界で最も高い成長を示すとみられており、アマゾンは拡大が見込まれる需要の取り込みを目指す。

 サイト上ではまず、書籍700万冊、映画・テレビドラマ・アニメ作品計1万3,000タイトルを扱う。アマゾンは時期は明らかにしていないが、近くデジタルカメラや携帯電話などの販売も開始する予定。

 アマゾン・インディアのアミト・アガルワル副社長は「規模を問わずインドのすべての小売業者から信頼を勝ち取り、小売業界の成長を支援するサイトを目指したい」と意気込みを語った。

 インド政府は昨年9月にそれまで禁止していた複数ブランドを扱う外資系総合小売業の出資について、条件付きで51%を上限に認める方針に転じたが、通販サイトは規制緩和の対象から外れた。このため、アマゾンは政府に対し、外資系通販サイトによる外国直接投資を認めるよう働きかけを行っている。米本社のポール・ミセナー副社長は2月にアナンド・シャルマ商工相と面会し、この問題について意見交換を行った。

6/5/2013


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