日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/03/2013 10:19 PM

 日立建機のインド製造・販売子会社タタ日立コンストラクション・マシナリー(カルナタカ州バンガロール)は、カラグプール工場(西ベンガル州)を中小型掘削機の世界市場に向けた生産拠点として位置付ける。

 ラナビール・シナ社長が5月29日夜、コルカタで記者団に対し「主に東南アジア、中東、アフリカの市場を開拓したい」との意向を明らかにした。

 タタ日立は日立建機とタタ・モーターズの合弁会社。出資比率は日立建機が60%、タタが40%。以前は「テルコン」という社名だったが、昨年12月に現在の名称に変更した。

 同工場はジャムシェドプール(ジャルカンド州)、ダルワド(カルナタカ州)の両工場に次ぐ、タタ日立にとり3番目の生産拠点として、社名を変更したのと同時に稼動した。総投資額は55億ルピーで、同社の幅広い種類の中小型建機を生産している。

 シナ氏によると、同工場の近くにある約36万4,000平方メートルの敷地に取引先の部品メーカーが工場を構える工業団地を造成する計画もあるという。

 日立建機によると、同社の国内掘削機市場でのシェアは38%。ただ昨年度は景気低迷の影響で販売不振に陥り、前年度比で売上高が減少した。工場稼働率は「現在も35%の水準で推移している」(シナ氏)という。

  それでも、日立建機の辻本雄一社長はインドについて「当社の世界戦略の中で重要な拠点になる」との見方を示している。

5/30/2013


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