日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/19/2013 11:53 AM


 韓国LGエレクトロニクスのインド法人LGエレクトロニクス・インディアは18日、インド国内で販売するすべての製品の販売価格について、3-5%の値上げに踏み切った。記録的なルピー安の影響で部品の輸入価格が高騰していることを受けた措置。

 LGインディアは値上げの方針を前日の17日に発表。YV・ベルマ取締役(家電担当)は「通貨安の影響についてはこれまで内部吸収することで対応してきたが、これ以上価格を据え置くことは困難と判断した」と、値上げに至った背景を説明。そのうえで「取引企業や消費者にはご理解をお願いしたい」と述べた。LGはインド国内で冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、掃除機、空気清浄機、皿洗い機などを販売している。

 ルピーは先週、対米ドルで58.98ルピーと過去最低の水準に下落した。国内で製品を販売する家電メーカーはエアコンを中心に多くの部品を海外から調達しており、ルピーの下落は製造コストに大きな影響を及ぼしている。

 LGインディアのほかにも、エアコン・冷蔵庫などを手がける地場のブルー・スターが16日、7月からエアコンの一部モデルの価格を2.5-7.5%引き上げる方針を表明。タタ・グループ傘下のボルタスも値上げの可能性について「否定はしない」方針を示すなど、家電メーカーでは歴史的なルピー安を受けて値上げを実施、検討する動きが広がっている。

6/17/2013


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