日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/08/2013 06:59 PM

 韓国LGエレクトロニクスのインド法人LGエレクトロニクス・インディアのYV・ベルマ家電事業担当取締役は、掃除機と浄水器で低価格商品の品ぞろえを強化する方針を明らかにした。

 同社の両製品の市場シェアが他の品目に比べて低い水準にとどまっていることに対応する。

 ベルマ氏は「価格とラインアップの両面から2つの製品の戦略を見直し、国内でのシェアを他の製品と同じ水準に引き上げる」と述べた。

 LGインディアが販売する掃除機と浄水器の価格は2万5,000-3万5,000ルピー。高価格帯の製品が多いことがネックとなり、消費者への浸透が遅れている。段階的に低価格商品の種類を増やし、他の家電製品と同水準の売上高を達成する。

 ベルマ氏は「これまでの苦戦は、両製品とも高級品の販売から始めたことが影響している」と表明。「高級イメージの確立を目指すLGの戦略に変わりはないが、幅広い価格帯の商品を提供することで需要のすそ野を広げたい」と語った。 

 一方、LGインディアはこの1年半の間、冷蔵庫とエアコンの販売価格を15-18%値上げしている。ベルマ氏はこの点について「原材料価格の高騰とルピー安による海外から調達するモデルの価格上昇で、値上げせざるを得ない状況だった」と説明した。

 国内の家電業界では相次ぐ新規参入により競争が激しさを増しているが、LGは洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどでマーケットリーダーの座を維持している。

 ベルマ氏は「メーカー間の競争が激化しており、シェアを大きく引き上げるのは容易ではない。1-2%の上昇でも評価に値する」との認識を示した。

 商品別のマーケティング戦略では、年率18-20%のペースで市場が拡大している洗濯機と冷蔵庫の広告宣伝費用を増額する方針を表明。夏期に需要が集中するエアコンについては3億ルピーを投じる考えを明らかにした。

6/5/2013


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