日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/05/2013 12:22 AM

 コングロマリットITCの食料品部門ITCフーズは、インスタント食品事業の強化を進めている。

 仕事を持つ女性や拡大する中間層のサラリーマン世帯の間で需要が高まっているため。

 現在の国内の市場は約8,500億ルピー。今後は年率15%のペースで成長を続け、15年には現在の2倍の規模に拡大することが見込まれている。

 ITCフーズは10年前にインスタント食品のブランド「キッチン・オブ・インディア」を設立した。同ブランドの商品はグループ傘下のITCホテルズのシェフが考案しており、現在は国内市場で30%を超えるシェアを獲得している。

 これまでは販売地域が大都市に限られていたが、今後は地方の中核都市やそのほかの中都市にも販路を拡大する。また、これより人口規模の小さな地方都市に進出することも検討している。インスタント食品に対する需要が低い水準にとどまる地域にも積極的に参入し、市場の開拓を目指す戦略に出る。

 昨年からは 海外在住のインド人や外国料理に関心を持つ層の需要を取り込むことを目指し、米国やカナダなどへの輸出を開始した。チッタランジャン・ダール最高経営責任者(CEO)によると、海外での売上高は現段階で国内の3倍の規模に達しているという。

6/2/2013


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/23627

トラックバック一覧(0)