日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/11/2013 07:50 PM

 米調査会社ガートナーは、2013年のインド国内の法人向けソフトウエアの売上高が前年比13.9%増の39億2,000万米ドルに達し、17年には67億米ドルに拡大するとの見通しを発表した。

 12年の市場規模は34億5,000万米ドル。

 ガートナーは「インドのソフトウエア市場は他国に比べてまだ小規模にとどまるが、成長を続けている」と指摘。企業による顧客サービスの強化やモバイル、クラウド、ビジネスプロセス管理(BPM)システムなど新たな技術の導入の拡大、従業員の習熟度の高まりなどが法人向けソフトウエアに対する新たな需要を呼び込む要因になるとの見方を示した。

 また環境的的な要素として、経済の成長やグローバリゼーションの進展、小売、航空、メディアなどの業界への外国からの投資拡大、世界的なソフトウエア、ハードウエアメーカーが多数進出していること、地場のシステムインテグレーター、IT(情報技術)サービス企業の多さや新興企業が数多く誕生している点などを列挙した。

 今年の売上高予測の39億2,000万米ドルは、アジア太平洋地域の13年の販売予測337億3,000万米ドルの11.6%を占めるほか、世界全体の売上高見通し2,960億米ドルの1.32%に当たる。17年の国内販売額がアジア太平洋地域、世界全体に占める割合についてはそれぞれ13.11%、1.74%に上昇すると予測した。

 向こう5年間で高い成長が見込まれる分野としては、「ウエブ会議」や「顧客関係管理(CRM)」「セキュリティー」などを挙げ、今後、需要の大幅な拡大が期待できるとの見通しを示した。

 アジア太平洋地域のソフトウエア市場に関しては「インドと中国が成長をけん引し、その後にシンガポールとマレーシアが続く構図が生まれている」と分析している。

6/7/2013


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