日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/17/2013 11:22 AM



 IT(情報技術)サービスやIT機器の販売を手がけるユニーク・インフォウェイズ(ニューデリー)は13日、同地の都市高速鉄道(デリーメトロ)のネルー・プレイス駅の隣接地に24時間営業の大型家電量販店「ハウス・オブ・テクノロジー(HOT)」を開業した。24時間営業する家電量販店ができるのはインド国内で初めて。

 店内の広さは約3,700平方メートルで、350人の従業員が交代制で勤務する。ユニーク・インフォウェイズでは同店について「国内最大の家電量販店」と説明している。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)など最新のIT機器からプリンターのインクカートリッジまで幅広い商品を販売する。

 ビプル・ジャイン最高経営責任者(CEO)は「ここへ来ればいつでも商品を購入できる。潜在的な需要はあるとみている」と自信を見せる。

 同社の試みについて、家電やIT機器業界からは「斬新なアイデア」と評価する声が上がる一方、「成功は難しいのでは」とする冷めた見方も出ている。「24時間営業の店舗は食料品や医薬品なら成功するが、家電製品を衝動的に購入する消費者は少ないため採算が取れない」というのが一致して見方だ。HCLインフォシステムズのロティン・バタチャルヤ・マーケティング戦略部長は「インクのカートリッジやCDなどの需要はあるだろうが、家電やスマホなど多くの消費者が購入する商品を慎重に選ぶ品目で勝負するのは難しいのではないか」と話す。

 他方、キヤノン・インディアのアロク・バラドワジ上級副社長は「短期間で定着するとは思わないが、長期的には夜遅くまで働く人たちの需要を取り込めるのではないか」と述べ、肯定的な見方を示している。

6/13/2013


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