日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

06/07/2013 12:06 AM

 この2年間不振が続いていたエアコン市場が久々に活況を呈している。

 1-5月期の販売台数は前年同期比20%増の120万台程度となったもようだ。猛暑に加え、地方都市での販売が大きく伸びていることが要因となっている。

 エアコンの売れ行きが好調であることを受けてメーカー各社の表情も明るさが目立つ。韓国LGエレクトロニクスのインド法人、LGエレクトロニクス・インディアのサウラブ・バイサキア・エアコン事業担当部長は「これまでのところ好調な売れ行きを見せている。一部の地域では前年比で50%増えたところもある」と語る。

 サムスン電子のインド法人サムスン・インディアのマヘシュ・クリシュナン家電製品担当上級副社長も「セパレート型の売上高は30%以上増えた」と指摘。「消費者心理の改善と13年型新型モデルを投入したことが寄与している」と分析する。同氏によると、環境保護に対する意識の高まりを受けて、省エネ性能の高い製品が売れ筋となっているいう。

 中国の家電大手、海爾集団(ハイアール・グループ)のインド法人ハイアール・インディアも昨年は1年間の販売台数が6万6,000台だったが、「今年は最初の5カ月間ですでに7万台が売れた」(エリック・ブラガンザ社長)としている。

 米家電大手ワールプールのインド法人ワールプール・インディアもインフラや為替変動の影響で価格が上昇している中「販売は昨年を上回っている」(シャンタヌ・ダスグプタ事業戦略担当副社長)という。

 地域別では大都市のほかに周辺の小都市で販売増加が目立っており、各社の販売拡大をけん引する要因となっている。

6/4/2013


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