日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/16/2013 08:23 PM

 世界最大の交流サイト(SNS)「Facebook(フェイスブック)」を運営する米フェイスブックがインド事業の強化を進めている。

 今年3月末のフェイスブックのユーザー数は全世界で約11億人1,000万人。前年同月比で23%増加した。一方、インド国内のユーザー数は同じ期間に50%の大幅増を記録。7,800万人に達し、国・地域別で本国の米国に次いで世界2位につけている。モバイルインターネットサービスの普及が加速していることもあり、フェイスブックはインド事業が今後も大きく成長するとみている。

 ボーガン・スミス・モバイル・法人開発部門担当副社長は「インド人がモバイルインターネットを始める主な理由の1つがフェイスブックを利用するためであることが判明した。これからもユーザー数は大きく伸びる」との見通しを語った。

 米国とカナダを合わせたユーザー数は現在1億9,500万人。フェイスブックはインドでこれを超える利用者を獲得するため、同国に特化した事業戦略を進めている。

 具体的には同社が全世界で無料で提供する携帯用アプリ「Facebook for Every Phone」で、ヒンディー語に加え、グジャラート語やタミル語、マラヤラム語、カンナダ語、パンジャブ語、ベンガル語、マラーティー語など国内で使用されている多くの言語に対応し、インドのユーザーの利便性を高めることに取り組んでいる。

 また、バルティ・エアテルやリライアンス・コミュニケーションズ(Rコム)、エアセル、アイデア・セルラーなど国内携帯大手各社と提携。これら事業者の加入者が無料でフェイスブックを利用できるサービスを提供することで合意に達した。

 一方で、インド事業が抱える今後の課題としてスミス氏は、「ユーザーの多さに見合った収益を上げること」を挙げた。インド国内の現在の売上高については公表するのを避けた。 

5/14/2013


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