日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/15/2013 05:53 PM

 米宝飾品ブランドのティファニーがマハラシュトラ州ナグプールにダイヤモンド加工工場の建設を計画していることが分かった。

 総投資額は10億ルピーを見込む。実現すれば、同社がインドで行う初の大規模な投資案件となる。 

 マハラシュトラ州政府は現在、同州ナグプールにあるドクター・ババサヘブ・アンベドカール国際空港に航空貨物の物流拠点としての機能を持たせるとともに、ナグプール南部に特別経済区(SEZ)を造成する事業「Multi-modal International Cargo Hub and Airport at Nagpur(MIHAN)」を進めている。ティファニーがダイヤの加工工場建設を計画しているのは同SEZの敷地内。

 工場の敷地面積は約1万8,600平方メートル。ティファニーはこれまでに用地の選定を済ませており、14年1月をめどに着工を予定している。

 MIHANを管轄するため州政府が設立した特別目的会社(SPC)「マハラシュトラ空港開発会社(MADC)」の幹部が現地紙に語ったところによると、現在ティファニー側と協議を進めており、すでに詰めの段階にきているという。ダイヤの原石は海外から空輸し、工場で加工した後、各市場に供給する計画。同幹部によると、MADCはダイヤの盗難防止に向け、ティファニーに協力することを確約したという。

 英大手監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のインド法人PwCインディアの統計では、国内の高級品市場は近年、年率25-30%増のペースで成長を続けており、品目別のシェアで宝飾品は約50%と半数近くを占めている。
 
5/13/2013


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