日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/18/2013 06:46 PM

 国際協力機構(JICA)は今年度、インドにこれまでで最高となる1,500億円の円借款供与を計画している。


 インドに提供する援助は資金は首都デリーを走る高速鉄道(デリー・メトロ)の拡張工事やチェンナイ・メトロ(タミルナド州)の建設、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想(DMIC)の造成などに充てられる。

 JICAの江島真也インド事務所長は先ごろ、地元紙の取材で「今年度は交通やエネルギー、水資源、森林保全などの分野に投じる方針」を表明。その上で「交通機関の整備に最も多くの資金が投入される」との見通しを示した。

 JICAからインドへの円借款は08年度が1,225億6,000万円、昨年度は1,392億2,000万円などとなっている。

  最近の円安傾向がJICAのインドに対する援助に与える影響について江島氏は「JICAとして詳細な分析を行ったわけではない」と前置きした上で、「個人的には直ちに目立った影響が現れるとは考えていない」とする見方を示した。

 JICAの援助は返済までの期間が30年といった長期のものが多く、短期的な為替の変動が大きな影響を及ぼす可能性は低いとの認識を示したものとみられる。

5/15/2013


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