日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/30/2013 08:57 PM

 国内外食産業の売上高が480億米ドル規模に上るとのレポートを業界団体のインド・レストラン業協会(NRAI)がこのほどまとめた。 

 480億米ドルはインドの映画産業の興行収入20億米ドルの24倍の規模に相当する。通信業界全体の売上高も上回り、外食産業としてはアジア太平洋地域で中国(510億米ドル)に次ぐ2番目の大きさ。 

 レポートは480億米ドルのうち、多店舗展開するチェーン店が130億米ドルを占めると試算。チェーン店が人気を集める要因として「都市化の進展」「共働き夫婦の増加」「生活様式や食生活の変化」などを挙げた。  

 チェーン店の内訳は「ファストフード店」と「カジュアルレストラン」が70%で圧倒的なシェアを占める。次いで「パブ、バー、クラブ」が12%、「コーヒーチェーン店」が8%の順となっている。レポートはチェーン店の外食産業の売り上げが今後5年間で280億米ドル規模に増加するとの予測を示した。

 コーヒーチェーン「モカ」や多くのレストランを展開するインプレサリオ・エンターテインメント&ホスピタリティー(マハラシュトラ州ムンバイ)のリヤーズ・アムラニ社長兼最高経営責任者(CEO)は、外食産業が発展を続ける理由として「以前はインド人が外で食事をするのは特別な機会に限られていたが、今では生活の一部になりつつあるため」と分析する。

 市場の拡大を受けて、多くのチェーン店が店舗の新設を計画している。このほか、昨秋の米大手コーヒーチェーン、スターバックスのインド進出をきっかけに、現在多数の欧米の外食チェーン店がインド進出を目指している。英国の中華料理店チェーン「ピンポン」は来月、ムンバイにインド1号店をオープンする予定。

5/29/2013


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