日本語で読めるインドニュース 『インド新聞』

05/08/2013 08:57 AM

 インド合同商工会議所(ASSOCHAM)は、2012年度の新規不動産投資に関する集計結果を発表した。

 全国の昨年度1年間の投資額は約4,200億ルピーで11年度の約9,260億ルピーから半分以下の水準に激減した。

 ASSOCHAMは「建設コストの増大や経済成長率の鈍化、高金利など不動産業界を取り巻く環境の厳しさを反映する結果となった」と分析している。

 地域別にみても多くの州で投資額が前年度から50%以上の落ち込みをみせた。一方で、グジャラート州は約1,700億ルピーを記録。前年度の200億ルピーから7倍以上の伸びを示し、国内全体の投資額の41%を占めた。

 このほかケララ州が550%増、ウッタラカンドは400%増、ラジャスタンも175%増と大きく伸長した。 

 全国に占める割合ではグジャラート州を筆頭にマハラシュトラ州が17%、カルナタカ州が10%、タミルナド州が8%、ウッタルプラデシュ州が6%の順となっている。 

 マハラシュトラ州の12年度の投資額は700億ルピー。11年度の1,600億ルピーから約55%減となったが、他州も同様の落ち込みをみせたため、全国に占める割合はグジャラート州に次ぐ2位となった。

 ASSOCHAMのDS・ラワト事務局長は「厳しい経営環境が続く中、業界大手が債務削減のため土地を売却する事例が相次いだほか、投資会社も不動産業界向けの投資を手控える動きが目立った」と指摘。一方で「外資系総合小売業による投資規制の緩和などの影響で今後は海外からの投資の拡大が見込める」と述べ、回復に期待を示した。

5/6/2013
 


この記事へのトラックバックURL:

http://indonews.jp/mt/mt-tb.cgi/23424

トラックバック一覧(0)